以前、失敗した LCD AQM0802(秋月電子) の利用。リベンジした。

失敗したときの記事

といっても結果的にはハンダ付けをやり直しただけだ。

著者 Webにもあるとおり LCDの9本の足の間はピッチが狭いだけに、初心者の私には難しかった。

"はんだ吸取線"を買って、隣同士が引っ付いたのを吸い取りながら、四苦八苦、何とかハンダ付けを終えた。

おもむろに、

$ sudo i2cdetect -y 1
     0  1  2  3  4  5  6  7  8  9  a  b  c  d  e  f
00:          -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- 
10: -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- 
20: -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- 
30: -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- 3e -- 
40: -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- 
50: -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- 
60: -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- 
70: -- -- -- -- -- -- -- --                         

おおっ、認識した。3e がその印。

07-02-LCD.py を実行し、Hello World を液晶に表示させた。。。はずが、
黒くなるばかり。。。あれ???


説明書のコントラスト設定を データシートの初期設定例をみながら

0x70,0x56 を 0x77,0x54 に変えてみて、短い文字を流すと見れた。

$ python 07-02-LCD.py 'test'

ただ、液晶画面の2行にわたる文字になると、今度は文字が薄くなる。なんで???

よくわからんので、もう一度ハンダを付け直した。団子の部分を解消したり、半分付いてなさそうなところをしっかり付けたり。”ハンダ吸取線”を駆使しながら、再構築した。

すると。。。 うまくいった。ハンダ付けに苦労したが、ちゃんと付いていれば液晶にくっきり文字が出る(当然なんだろうが)。ちょっと嬉しかった。

コントラスト設定を元に戻しても、くっきり文字が出た。